「3日食べなきゃ、7割治る!」船瀬俊介著

公開日: 更新日:

 健康のためには“1日3食きちんと食べましょう”と言われるが、これほど不健康な食生活はないと一刀両断する本書。空腹感(飢餓感)こそが生命力のスイッチとなり、免疫力や自然治癒力、排毒力などを高めることが、さまざまな研究で明らかになってきたためだ。

 空腹感を得るには、3食ごとの量を減らすのではなく、断食がいい。もっとも簡単なのは朝食だけを抜いて昼と夜は食べるプチ断食だが、本格的に行いたいなら3日断食がお勧めだという。朝・昼・晩は梅干しだけを1個ずつ、他に朝は亜麻仁油を大さじ1杯、夜は大根おろし、セロリ、キュウリを少量食べる。アトピーや動脈硬化などに有効なだけでなく、精力回復も期待できるとか。

 試してみる価値ありかも?(三五館 1300円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状