「Question 謎解きの最高峰 ミステリー傑作選」日本推理作家協会編

公開日: 更新日:

 ビブリア古書堂に、男が本を売りにきた。店員の大輔が手続き中、男から足塚不二雄の「UTOPIA 最後の世界大戦」の買い取り価格を尋ねられた店主の栞子の顔色が変わる。男は車を駐車場に入れてくると店を出て、そのまま戻らない。

 栞子と大輔は、買い取り票に書きかけの住所を頼りに、名前もわからない男の家を探す。道中、大輔は栞子から、足塚不二雄は藤子不二雄のデビュー当時のペンネームで、「最後の世界大戦」は幻の稀覯本だと教えられる。探し当てた家で栞子を待ち受けていた男は、「最後の世界大戦」と栞子の母親について話したいことがあると言いだす。

 この「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズなど、七人七様の作品が楽しめるアンソロジー。(講談社 830円+税)


【連載】文庫あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に