• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「銀座の酒場を歩く」太田和彦著

 資生堂宣伝部にデザイナーとして勤務していた著者にとって、思い入れが深い街・銀座を飲み歩く酒場エッセー。

 3丁目の居酒屋「ささ花」は昭和59年開店(現在は1丁目に移転)。酒品書きには主人が蔵元に何度も足を運びそろえた日本酒の逸品が並び、肴にはその日に五島列島のはえ縄漁で取れた魚が出される。清潔上品な店で、気軽においしい料理と日本酒を楽しむという、誰もが望む店がここにあると記す。ささ花を出て向かうのは、能楽堂ビル5階のバー「テンダー」。バー=薄暗いというイメージを一掃した店内は、明るく洗練された華やかさに満ちている。バーで味わうべきは、酒のみならず、オーナーの美学であると説く著者が、銀座の名店73軒を飲み歩く。(筑摩書房 820円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    脇雅史氏が自民批判「政党さえ勝てばいいでは国が終わる」

  2. 2

    ブレーク時は最高月収500万円 “即興なぞかけ”ねづっちは今

  3. 3

    ボロアパートの横に諸星和己が…竹原慎二さんのド貧乏時代

  4. 4

    中居正広“ジャニーズ残留”決定か…ウラに野望とカネと打算

  5. 5

    無策の安倍首相を尻目に…本田圭佑「電撃訪朝」急浮上

  6. 6

    冠番組が2ケタ視聴率…出川哲朗に叶姉妹との意外な共通点

  7. 7

    静香次女コウキ ファッション業界で囁かれる“本当の実力”

  8. 8

    人権の意味をわからず 「LGBT支援は必要ない」という暴論

  9. 9

    綾瀬はるかvs石原さとみ 夏ドラマ「ホリプロ」対決の行方

  10. 10

    キムタク低迷と次女デビューで…動き出した工藤静香の狙い

もっと見る