• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「60年代ポップ少年」亀和田武著

 かつて新宿に、“連続射殺魔”永山則夫と北野武、中上健次が出入りしていたジャズ喫茶があったという都市伝説がある。だが、その「ビレッジ・バンガード」はBGMにはやりのジャズを流しているだけのとんでもなくショボイ店で、終夜営業のため、電車の始発待ちに使われている店だった。著者も、代々木ゼミのデモ仲間と、高倉健映画のオールナイト上映を見た後、時間潰しをしたことがある。フーテン時代の中上健次が通い、北野武がボーイをしていたのはもう一店の「ジャズ・ヴィレッヂ」らしい。

 みゆき族やアイビー・カット、全共闘など、60年代の文化が詰まったおもちゃ箱のようなエッセー集。(小学館 1650円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  2. 2

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  3. 3

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  4. 4

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  5. 5

    加計理事長が突然の会見 W杯と地震に合わせ“逃げ切り作戦”

  6. 6

    最高裁も覚悟…森友問題で財務&国交省が隠したかったコト

  7. 7

    最大の後ろ盾も失い…楽天・梨田監督“電撃辞任”の全内幕

  8. 8

    コロンビアに勝利も…釜本氏は攻撃停滞と決定機ミスに注文

  9. 9

    大阪北部地震で注目…活断層“直撃リスク”のある「17原発」

  10. 10

    電撃辞任後は連勝も…楽天“ポスト梨田”に挙がる2人の名前

もっと見る