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「メソッド15/33」シャノン・カーク著、横山啓明訳

 16歳の高校生の「わたし」は、ある朝、登校途中に何者かに誘拐される。森の中にあると思われる一軒家に監禁されたわたしは、犯人たちの目的が身代金などではなく、妊娠7カ月のわたしのお腹の中の子どもだと気づく。ただ、犯人たちはわたしが普通の高校生と違うことを知らなかった。自宅の地下に研究所並みの施設を持ち、科学の実験に明け暮れるわたしは、自分の感情も意思でコントロールすることができる。状況を冷静に分析し、排せつ用に与えられたバケツの取っ手など、わずかな品々を組み合わせ、わたしは入念に脱出と復讐の計画を練り上げる。

 少女の脱出劇とFBI捜査官の誘拐捜査を並行して描くノンストップミステリー。

(早川書房 1080円+税)

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