「パツキン一筋50年」秋本鉄次著

公開日: 更新日:

 著者の辞書では「パツキン」は「欧米女優」のことで、金髪男優に用いるのは誤用だという。そのパツキンのひとり、シャロン・ストーンは「硝子の塔」で「イエス」「ノー」「アイ・ドント・ノー」しか答えないという伝説を生んだ。14年ぶりの続編「氷の微笑2」については「キネマ旬報」の「ボックスオフィスレポート」で「非難よりも憐れまれるような評論……」とまで書かれたが、著者は「“半額”との見えないシールすら貼られた賞味期限ギリギリかすでに期限切れ」という指摘に、「肉は腐る手前が一番旨い」と反論する。パツキン原理主義者の映画評論家がパツキンに寄せる116の熱過ぎるオマージュ。(キネマ旬報社 1800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網