誰かに話したくなる雑学本特集

公開日: 更新日:

「世界なんでもランキング100」幸運社編

 グローバル時代、世界を視野に入れた各種ランキングもぜひ知っておこう。

 人口あたりの衛生的なトイレ(水洗トイレ、下水道や浄化槽に接続されたトイレ、水流式流しトイレ、換気や台座設備のあるトイレ)を利用できる人の比率第1位は、普及率100%の日本を含めて、なんと、世界で18カ国もある。

 しかしトイレなら胸を張れる日本が男女ともに最下位争いをしているのは、睡眠時間だ。南アフリカでは男性が9時間9分、女性が9時間17分寝ているのに対し、日本では男性は7時間52分でブービー賞、女性は7時間42分で最下位だった。

 ほかにも飲食に時間をかける国ランキングで、立ち食いソバがある日本は最下位ではないかとのぞいてみれば、逆に6位に入っている。これは飲食時間に会社帰りの赤ちょうちんの時間が含まれているためらしい。最下位はフィッシュアンドチップスのイギリスで、1日の飲食時間は59分しかなかった。

 ランキングを見ると、意外な事実が見えてくる。(PHP研究所 760円+税)

【連載】ザッツエンターテインメント

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が