• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「無敵の二人」中村航著

 赤坂ひかるの父は札幌でボクシングジムを経営していた。北海道からチャンピオンが出たことはないから自分が育てるのだと言っていた父が、脳梗塞で倒れた。母に「ジムの留守番をやってみない?」と言われ、早起きが苦手だったひかるはこれ幸いと会社を辞める。

 初めは練習を見ていた彼女はトレーナーを目指す。父の弟子がジムを辞め、指導者がひかるひとりになったころ、無口な高校生、ハタケがジムにやってきた。ハタケはドスッ、ドスッと、一心にサンドバッグを叩いている。なぜか目新しい光景を見た気がした。

 日本ライトフライ級チャンピオン、畠山昌人を育てた女性トレーナーを描くノンフィクション。

 (文藝春秋 1750円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに

  2. 2

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  3. 3

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  4. 4

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  5. 5

    政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」

  6. 6

    傲慢でぶれない自民党と公明党 国民のことは考えていない

  7. 7

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

  8. 8

    ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って

  9. 9

    フジ主演ドラマ好発進も…山崎賢人に足りないアドリブの妙

  10. 10

    73歳会長と親密交際 華原朋美“天性の愛人”のジジ殺し秘術

もっと見る