「完全無罪」大門剛明著

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 弁護士の千紗は、少女誘拐殺人事件の犯人・平山の再審請求の担当を任される。事件は21年前、千紗の故郷・香川県で起きた。河川敷で見つかった当時7歳の明穂の遺体には、暴行の痕跡があった。小学校の用務員だった平山は、取り調べで犯行を自白したが、公判では無実を主張。しかし、彼の車から見つかった明穂の毛髪が証拠となり無期懲役の判決が下されていた。

 21年前、近所では同一犯と思われる少女誘拐事件が3件発生しており、千紗もその被害者のひとりだった。千紗は運よく監禁場所から逃げ出すことができたが、犯人が平山だったか確信がない。真相を知りたい千紗は、平山と向き合う。

 若き女性弁護士が、冤罪事件の深い闇に立ち向かう長編ミステリー。

 (講談社 700円+税)

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