書籍年間ベストセラー1位は樹木希林さん著書 累計150万部

公開日: 更新日:

 出版取次大手の日本出版販売(日販)とトーハンは29日、2019年年間ベストセラーを発表した。総合1位は共に昨年9月に亡くなった女優・樹木希林さんの「一切なりゆき 樹木希林のことば」(文芸春秋)で、昨年12月の発売から累計150万部に達した。

 2位は、日販「おしりたんてい かいとうとねらわれたはなよめ」(トロル著、ポプラ社)、トーハン「青銅の法」(大川隆法著、幸福の科学出版)。3位は日販「樹木希林 120の遺言」(樹木希林著、宝島社)、トーハン「新・人間革命(30・下)」(池田大作著、聖教新聞社)。他に「医者が考案した『長生きみそ汁』」(小林弘幸著、アスコム)、「妻のトリセツ」(黒川伊保子編著、講談社)などが上位に入った。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景