「邪馬台国は別府温泉だった!」酒井正士著

公開日: 更新日:

 古代史最大のミステリーである邪馬台国の真実に迫る歴史リポート。

 生命科学者の著者は生データを重視。邪馬台国を研究する際は「魏志倭人伝」が生データに相当する。邪馬台国や卑弥呼について書かれた史料は、中国の正史「三国志」の一部である魏志倭人伝しかないからだ。

 倭人伝には古代中国が朝鮮半島に置いた行政組織・帯方郡から邪馬台国までの行程、途中の国々の戸数や邪馬台国の制度などが詳述されている。従来の学説の多くは、魏の使節の上陸地・末盧国を松浦地方(佐賀県)とするが、著者は倭人伝を再検証して北九州市の洞海湾沿岸と特定。そして倭人伝の記述の通りの距離と方角に進むと、大分県別府市の扇状地こそ、邪馬台国だという結論に至ったという。

(小学館 840円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  1. 6

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    FIELD OF VIEWボーカル浅岡雄也さん 2002年の解散時は重圧で「うつ状態に」…6年前に再始動

  5. 10

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた