「なぜこんな人が上司なのか」桃野泰徳著

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「なぜこんな人が上司なのか」桃野泰徳著

 長らく経営再建の現場で働いてきた著者は、部下の心を壊し、仕事の妨げになっている多くの経営者や管理職と向き合ってきたという。そうした自らの体験や、取材で出会った自衛隊幹部らの考え方やマインドをもとにつづったリーダー論。

 どこの職場にもいる「部下の手柄を自分の手柄にしてしまう上司」や「このプロジェクトは俺が成功させたと吹聴するリーダー」。彼らにリーダーが務まらないのはなぜか。20世紀初頭まで世界一の富豪だった鉄鋼王カーネギーの自伝にその答えを見つける。

 ほかにも戦時中に硫黄島の戦いで米軍を苦しめた指揮官・栗林中将に学ぶ「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」を探るリーダーのあるべき姿など。管理職、そしてその予備軍必読の一冊。

(新潮社 836円)

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