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アカデミー3冠も不発 「それでも夜は明ける」苦戦の理由

 米アカデミー賞のナンバーワン映画なのに、イマイチ盛り上がらない。

 7日に封切りした第86回アカデミー作品賞受賞作「それでも夜は明ける」。日本での公開は受賞発表から5日後と絶好のタイミングだったが、全国の上映スクリーン数は少なく(59館)、公開時期が重なったドラえもん最新作の6分の1程度。脚色賞、助演女優賞にも輝いたアカデミー賞3冠なのに、寂しいお披露目になっているのだ。

「黒人の奴隷制度を描いた社会派。娯楽映画ほど集客が狙えないこともありますが、日本の洋画人気は衰退したまま。大々的にPRしないのがいい証拠で、アカデミーで3冠獲得といっても昔ほどブランド力や集客力はありません」(映画関係者)

■ポイントは「白人批判ではない描き方」

「テーマは重い。それでも見る価値のある一本です」というのは、映画批評家の前田有一氏だ。

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