家族はいまだ大反対 お嬢様芸人・たかまつななの“反骨心”
「クラスがうるさいと、<小鳥さんたちに悪いですよ>と婉曲的に言う先生がいたり。高校の文化祭でネタをやるのにも学校の許可が必要。漫才で<べっぴんさん、べっぴん、一人飛ばしてべっぴんさん><なんでだよ>という台本を提出したら、<「なんでだよ」という、このような日本語はございません。「なにゆえこのようなことをおっしゃるのですか」に直しなさい>と言われました。あと<物に例えると笑いが生まれやすい>というのも本で読んだので、<北方領土か>ってツッコミを書いたら<国際問題に発展するからやめなさい>と。これが今のネタに生きているので、先生には感謝です」
今でも両親や姉は揃って芸人になることに反対。それが「売れて認められたい」という反骨心に変わったという。
「反対されているから実家は出たいけど、洗濯機の使い方も分からないしごはんも作れない。一人じゃ何もできないので、お笑いで頑張ってお手伝いさんを雇えるくらいになったら一人暮らししたいです」
ご活躍をお祈り申し上げます。