映画「ソロモンの偽証」成島出監督特別インタビュー(中)

公開日: 更新日:

「“学芸会裁判”にならないためにも大人の俳優は“しっかり”とした人たちを選んだ」と話すように、主役は中学生でも脇を固める役者陣は実力派揃いだ。

(藤野涼子の母親役を演じた)夏川(結衣)は安定感がありますね。夏川のデビュー作(柄本明監督作品「空がこんなに青いわけがない」)で助監督をやったときは、今回の涼子のようによく叩かれてしょっちゅう泣いてましたけど(笑い)。大人たちはテストの一発目から手を抜かずにやるので、子供たちの良いお手本になったと思います。

 今回、子供たちには「演じろ」と言わず、「なりきれ」と言いました。涼子は「涼子を生きる」しか方法がなく、現場でいきなりキャラを作ることはできないから、役が決まったらみんな本名で呼ぶのを一切やめて役名で呼ばせ、「おうちに帰っても役名で呼んでもらいなさい」と言ったり、仲良しという設定の松子(富田望生)と樹理(石井杏奈)には「ずっと手を握ってろ」と言ったり。まるで動物を扱うみたいな感覚でしたね。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オリラジ吉本退社の明暗…藤森のタナボタはいつまで続く?

  2. 2

    桑田真澄に“鬼と仏”の二面性 PL学園、巨人時代の後輩語る

  3. 3

    エンゼルス大谷の現在地 調停金額で分かった二刀流の評価

  4. 4

    菅首相が“国際的な赤っ恥”…バイデン新政権から訪米拒否

  5. 5

    静岡で初確認の変異種は経路不明…首都圏・関西に蔓延危機

  6. 6

    巨人桑田コーチ補佐“先発135球”指令の波紋 何人できるか?

  7. 7

    マシソンは「球威と角度」以外は欠点だらけの投手だった

  8. 8

    近藤春菜「スッキリ」卒業後は婚活?厳格に育ったお嬢さん

  9. 9

    立川談志が「柳朝んとこに入った弟子はどいつだ?」と…

  10. 10

    ウイルスでも細菌でもない がんリスクの最大の要素は食事

もっと見る