子役界トップへ 寺田心クンの“大人をメロメロ”にする話術

公開日: 更新日:

 夏休みといえば子役タレントの書き入れ時。誰もが明日の芦田愛菜ちゃん(11)や鈴木福クン(11)を夢見てレッスンにオーディション、CMや映画の撮影と忙しい日々を過ごしている。

「母親と一緒に地方から上京して夏休み中はホテル暮らしという親子も珍しくない。とくに普段は学校があるので時間に制約のあるドラマや映画の撮影は夏休みが勝負。スタジオや撮影所は子供と付き添いの親であふれかえっています」(芸能プロ関係者)

 そんな子役界のトップタレントといえば、前記の芦田&福コンビや加藤清史郎クン(13)だったが最近、“マウンティング”に異変が起きているという。トップ3がここにきて順位を大きく下げているのだ。

「明らかに出演本数が減っています。基本、声変わりをしたら子役はワンステージ終了というのが業界の見方。また、露出過多でも新鮮味がなくなってしまうのです。大体、小学6年生から中学1年がピークですね」(制作プロデューサー)

 そんなトップ3に取って代わる形でメキメキと順位を上げているのが7歳の寺田心クンだという。ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)で演技力が注目され、その後も映画やドラマに引っ張りだこ。TOTOやサッポロ一番のCMも心クンが可愛いすぎると、ちまたで大盛り上がりなのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に