Vシネ帝王は昔の話 コワモテ竹内力がお笑いでウケる理由

公開日: 更新日:

 来月28日、日活が運営するCSチャンネル「映画・チャンネルNECO」で、初の冠番組「竹内力、始めました」をスタートさせる俳優の竹内力(52)。死ぬまでに一度はやっておきたいことなどに挑戦する30分の同チャンネルオリジナル番組で、初回は番組成功祈願を兼ね護摩修行にチャレンジ。放送スタートを記念し、これまでの出演作13作品を竹内の解説付きで放送する特集も企画されている。

 “ミナミの帝王”で知られる竹内だが、このところ新しい活動に積極的だ。昨年9月には「桜のように」で演歌歌手デビュー。親しい演歌歌手・山本譲二がプロデュースし、竹内は亡くなった親友を思う詞を書いた。作曲は吉幾三という豪華なメンツで、故・河島英五の「酒と泪と男と女」のような渋い歌に仕上げている。

 かと思えば、14年12月にはLINEスタンプを売り出し、好評を得てすでに第5弾までシリーズ化されている。竹内らしい男くさい絵柄もあるが、“赤ちゃん姿”の竹内がおもらししているようなオチャメな絵柄もあり、女性にもウケている。

「コワモテイメージの強い竹内さんですが、ここ数年はバラエティーでモノマネをしたり、オヤジギャグを連発したりとオチャメな面もみせています。もともと人を笑わせるのが好きで、プライベートでは冗談ばかり言っているそうです」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋