ザ・ピーナッツをカバー “老人ホームのアイドル”って誰?

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 笑顔になるのは分かるが、泣きだす……とはどういうことなのか?

「高齢者施設の中には、ライブトークの注意事項として『家族の話はNGです』とクギを刺されることがあります。実は、入居者の中には、子や孫と疎遠になっている方もいらっしゃるようで、そのため家族を思い出させる話題は避けるようにと職員から言われるのです。ですから、新年のイベントなのに、『今年のお正月はどうでしたか?』とも言ってはいけないのです」(妹の巴美)

「想像ですが、ピーナッツさんといえば、『シャボン玉ホリデー』(昭和36~47年)が有名です。お年寄りの方々にとって、まだ幼かった子供と食卓を囲んで番組を見ていた、あの時の記憶がよみがえるのだと思います。泣いてしまうのは、ただ歌が懐かしいというだけでなく、その光景を思い出してのことではないでしょうか……」(林子)

■いずれは自分も入るところ

 なんとも切ないものだ。姉妹にも今年で83歳になる母親がいる。洋裁が特技の母が作ってくれたお揃いの洋服を着て、2人で近所を駆け回っていたらしい。また、姉の林子は幼い頃、ピーナッツの大ファンだった母から「ピーちゃん」と呼ばれていたことをおぼろげに覚えているという。

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