80年代アイドル高見知佳さん 家族のため沖縄と愛媛を往復

公開日: 更新日:

 1980年代にバラドルのはしりとして活躍した高見知佳さん(54)。資生堂CMソングになった「くちびるヌード」がヒットしたほか、情報番組「追跡」(日本テレビ系)では6年間、故青島幸男氏とMCを務めた。ショートカットでクリッとした目が印象的だったが、最近はテレビで見かけない。今、どうしているのか。

■沖縄で夫のメキシコ料理店を手伝う日々

 会ったのは、京都市営地下鉄・丸太町駅から徒歩10分、府庁旧本館の「正庁」の間。高見さんは同郷の友人でピアニストの荒井仁美さんのコンサートに参加し、絵本の読み語りをしていた。

「本の読み語りを始めるようになったのは10年以上前です。私、NHKで『おはなしのくに』という語り聞かせの番組を9年間くらいやってたんですが、実家のある愛媛県新居浜市のお寺さんから読み語りを頼まれて。多いときは、保育園から中学校まで年間30~40本はやりました。読み語りをすることで少しでも誰かの力になれたらいいし、自分の生き方や子育てを振り返ることもできて、すごくいいんですよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”