昨年は肺炎に 横内正「リア王」2年連続主演へ76歳の覚悟

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 昨夏、三越劇場での公演が好評だった横内正主演「リア王」が今年も23日から27日まで同所で上演される。

 昨年は終了後に肺炎になったというほど過酷な舞台。現在76歳で、シェークスピアの主演俳優としては世界で最年長だという。その意気込みを聞いた。

「英国の俳優サー・ローレンス・オリビエがテレビ用に演じたのが76歳だったそうです。舞台となると亡くなった平幹二朗さんが七十何歳かでやられたのですが、僕の年にはなっていなかったかと。今は自分の肉体を鍛えないといけないと思ってやりすぎて筋肉痛になっているほどなので、奮い立つ気持ちをなだめているところです」

 まさに意気軒高。共演は愛華みれ、秋本奈緒美ほか。

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