有名作も多数 “ボキャ天芸人”金谷ヒデユキは売れっ子声優

公開日: 更新日:

 90年代に人気を博したバラエティー番組「ボキャブラ天国」で、“地獄のスナフキン”の愛称で親しまれたギター芸人・金谷ヒデユキさん(52)。爆笑問題やネプチューン、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)など多くの人気芸人を輩出した同番組で、歯に衣着せぬ毒舌替え歌で笑いを誘った。さて、今どうしているのか。

■声優としてのキャリアは12年

 金谷さんに会ったのは東京・新宿の喫茶室ルノアール。マネジャーも誰も伴わず、トレードマークの帽子をかぶって、フラリと一人でやって来た。取材中も終始ニコニコ、笑顔を絶やさない。

「声優の仕事は事務所を通してます。お笑い映画、歌の活動は直接やりとりしたほうが早いので、事務所に許可をもらって個人でやってるんです。テレビの出演依頼も、ディレクターさんの連絡先を聞いて直接話してます」

 現在は「お笑い」「音楽」「声優」の3つの仕事を掛け持ち中。お笑いは一時封印していたが、2016年冬に漫才協会へ入会し、活動を再開した。

「舞台に上がり始めたのは昨年のお正月からです。今でもギター芸をやらせてもらってますよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか