“低刺激”だからウケた? 吉高由里子「正義のセ」大健闘の謎

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「23日放送の第7話は、保育園の助成金不正受給絡みの話で、ちょうど森友学園の籠池夫妻保釈のニュースが流れたという話題性もあったにせよ、ドラマの内容自体は残念なものでした。不正受給発覚のきっかけが園児のお絵描き帳、園長は不正受給でぜいたくをしているようにも見えなかったし、簡単に"完落ち"してしまう。吉高が演じる新米検事が持ち前の正義感で粘って悪を断罪する、といった爽快感があるわけでもない。正直、何が面白いのかという理由が見つけにくいんです」(前出の亀井氏)

 放送直後のSNS上でも「既視感がある」「一本調子」などと、やはりネガティブの意見が多かったのだが、それでもなぜか視聴率は大崩れしない。なぜか。

「凝った作りのドラマは他にいくらでもあるのに『正義のセ』が大崩れしないのは、もともと日テレ全体の視聴率のベースが他局より高いこともあるでしょうが、むしろ一本調子で"低刺激"な作風だからウケるのかも。主演の吉高をはじめ安田顕、三浦翔平、生瀬勝久などアクの強い脇役を揃えた割には、それぞれの演技が抑えめに映ります。それが逆に良かったのかもしれませんね」(亀井氏)

 確かに「何だかホンワカした気分になれる」「安心して見ていられる」なんてプラスの意見も少なからずある。世の中は市長のセクハラとか監督のパワハラとか、連日、あきれ果て疲れ果てるニュースばかり。視聴者もドラマぐらいはホッとしたいか。

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