貧乏で今もバイトを…“再現ドラマの女王”芳野友美の衣食住

公開日: 更新日:

 そんなわけで、再現ドラマでの収入はアテにせず“お小遣い”という位置付けだ。

■テレビに出始めた頃、収入が一番不安定だった

「再現ドラマの仕事は急に決まって、前日に依頼が入ってくることもあります。アルバイトより女優の仕事優先なので、そういう場合はアルバイトをドタキャンです。だから、3日でクビになったこともありました。なので、テレビの仕事がない時は普通にアルバイトすることができるので、逆に収入が安定します。テレビに出だした頃が一番収入が不安定で貧乏だったかも知れません。今は飲食店など穴をあけたら迷惑になるバイトをやめ、自分のペースでできるバイトにしています」

 そんな苦しいやりくりの中で、きついのが衣装代の出費。

 再現ドラマの俳優の衣装は「基本、自前」なのだという。

「今はだいぶ減りましたけど、再現ドラマの場合、台本を当日、渡されることもある。その時点ではどんな設定なのかわからないので、どんなシーンがあっても大丈夫なように『4、5パターンの衣装を持ってきて』と依頼が来ることもある。そんな時は6、7パターンを持って現場に行く。衣装は古着屋さんで買うこともあるけど、事情がわかっている友達がお下がりをくれるのでどうにかしのげています(笑い)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃