巨人ドラ1竹丸和幸の快挙に沸く中で…阿部監督を喜ばせた松本剛の「11球」

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「ルーキー竹丸のピッチングも見事でしたが、私はFA加入した松本を勝因に挙げたい」

 こういうのは、巨人OBの評論家・橋本清氏である。巨人が3-1で阪神に完勝した27日の開幕戦。6回3安打1失点の好投で球団64年ぶりとなる新人開幕投手の重責を果たしたドラフト1位新人の竹丸和幸(24=鷺宮製作所)の投球もさることながら、

「2番・センターで起用された松本剛(32)の第1打席です。1番のキャベッジが先頭打者本塁打を放った直後、どうしたってイケイケになりがちな移籍後初打席で、カウント1ー2と追い込まれながら、そこから粘りに粘り、阪神先発の村上に11球を投げさせた末に四球を選んだ。3番の泉口の右前打で三塁を陥れ、4番のダルベックの遊ゴロ併殺打の間に2点目のホームを踏みました。主砲の岡本和真がメジャーに移籍して、阿部監督は『和真がいなくなり、打って打って打ちまくって点を取るというのは難しい。チームにとっては痛いけど、だからこそ一丸になるチャンス』と言っていた。ヒットを打つだけが仕事じゃない。阿部監督が目指す今季の巨人の野球を泥臭く体現したという意味でも、いい働きだったと思います」

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