著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

「西城秀樹のサインはダメ」と叱ったジャニー喜多川さん

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所を一代で強大なアイドル芸能プロダクションに育て上げたジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなって、多くの所属タレントがその思い出を語り、追悼している。改めてジャニーさんの功績や偉大さが分かった。いろんなメディアで報じられていることで、顔も知らなかった一般の人たちにもその人柄が知れ渡った感がある。

 そんな折、川崎麻世(56)と話をする機会があった。最近は、カイヤとの離婚問題ばかりが扱われる川崎だが、実はデビューから13年間、ジャニーズ事務所に所属していた。13歳だった時からだから、一からジャニーさんに指導されて育成されたわけだ。

「ジャニーさんは優しい人で、僕が仕事に行くのにご自身が運転して送ってくれたりした。メリーさん(ジャニーさんの姉)がお弁当など食事の用意をしてくれて、本当の家族でした」

 今のような巨大な事務所ではなく、タレントの数も少なかった。ちょうどフォーリーブスが解散する頃で、たのきんトリオはこの後に出てくる。ひょっとしたらジャニーさんが最も楽しいと思っていた頃だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到