星野源「MIU404」での変幻自在 “平匡さん”から演技ガラリ

公開日: 更新日:

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「最近のドラマながら、珍しく繰り返し再放送されている『逃げ恥』。何回見ても夢中になってしまうというファンが多い名作です。それもあって、星野さんは『逃げ恥』で演じた“平匡さん”のイメージがいまだにあまりにも強い。今回はかけ離れたアクティブな刑事役ということで、視聴者がすんなり受け入れられるかどうか少し心配だったのですが……どうやら杞憂に終わったようです」。

 星野の高い演技力を改めて知った思いだと、エリザベス松本氏はこう続ける。

「ナイーブで奥手な平匡さんの面影は、『MIU』ではいい意味でまったくなかった。自分も他人も信用しないが、観察眼と社交力にたけた理性的な刑事“志摩”そのものでしたね。役者さんですから、変幻自在なのは当たり前なのですが、『いだてん』での“マダムキラー平沢”役とも、やはりまったく違う。改めて無限の可能性のある役者さんだなとしみじみ」

 あまりにも“ハマり役”と巡り合ってしまうと、そのイメージが強くなり、なかなかそこから脱却できない俳優もいる。だが、星野に限ってはそんな心配は必要なさそうだ。

 理性的だが、何か心に抱えていそうな刑事を今後、星野がどう見せてくれるのか。綾野相手に、どんな演技上での火花を散らすのか。見逃せない1本となりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒