「M‐1優勝を!」親孝行は親がゾンビになる前にしたい

公開日: 更新日:

 皆さま、いかがお過ごしでしょうか? 真栄田です。もう年末ですが皆さまはご実家に帰られるご予定はありますでしょうか? 私は実家が沖縄で、この世の中の状況で最近なかなか帰れていません。

 帰ったのはもうだいぶ前になりますが、その際に一瞬、脳が混乱する状況に出くわしました。実家に到着して玄関のチャイムを鳴らすと誰も反応なし。「あれ? 家にいるって言ってたのにな」とドアノブを回すと鍵が開いていたので、ちょっと不審に思いながら、家の中に入った瞬間驚きの光景が。

 居間で母親がテレビでゾンビドラマの「ウォーキング・デッド」を見ながら、手づかみでテビチという沖縄の骨つき豚足を食べていたのです。しかも母親の横で、父親がうつぶせで寝ていたのです。私は本当に一瞬焦り、コンマ何秒間で「母がゾンビになってたらどうしよう!? 本当の愛ならどういう対応をするだろうか。ゾンビのまま鎖でつないでお風呂場で飼おうか、いやソレはもう母ではないから」と考えました。

 しかし、次の瞬間に安心しました。母親がテビチの横の野菜を食べたのです。「良かった~野菜食った。人間だ~」と思った瞬間、急に振り向いた母がギロッと私を見て口に野菜が入ったまま「オガエディ~」と言ったのです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です