西川貴教も疲弊訴え…第4波襲来でエンタメ業界“存続危機”

公開日: 更新日:

 ドラマやバラエティー番組などの収録を抱えるテレビ局の現場も「第4波」への警戒は強い。

「多くの春ドラマが撮影される1月に『緊急事態宣言』が出されましたが、定番となったフェースガードや、出演者やスタッフが10日に1度、PCR検査をすることで乗り越えました。しかし外出自粛要請などがまた本格化してくると、昨年のように収録を中止せざるを得なくなる。せっかく“新しい日常”で回していた現場も再び止まってしまう」(ドラマ関係者)

■現場は疲弊の極み

 一方、長引く自粛生活に、テレビ業界や芸能界にも「自粛疲れ」や気の緩みが起きているのもたしかだ。東山紀之(54)はMCを務める「サンデーLIVE!!」(11日放送・テレビ朝日系)で、同番組のスタッフが飲食を伴う送別会に参加し、5人が新型コロナに感染した問題に言及。「番組スタッフの気の緩みからこのような状況を生んでしまったこと、大変申し訳なく思っております」と謝罪した。政治家や厚労省の職員の大人数での飲食を伴う会合が問題視されているだけに批判の声が上がっていたからだが、キー局制作関係者はこう話す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手