虹コン・清水理子が初ソロCD発売「残るものは格別の喜び」
虹のコンキスタドールの清水理子(24)が12日、初のソロデビューシングル「あなたへ」(キングレコード)をリリースした。身長167センチのスレンダーボディーでグラビアでも活躍、グループ内では歌唱力もピカイチで“歌姫”の異名も。そんな“りこぴん”に新曲への意気込みを直撃した。
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ソロで初のCD発売だそう。
「配信限定でソロの楽曲をリリースしていますが、CDは初めて。残るものになるっていうのはまた格別の喜びがあります」
ソロとグループだとかなり違う?
「グループのときはレコーディングも1人1時間くらいで、その中で成果を出さなきゃいけない。リリースされてから“ココが使われていたんだ”って答え合わせするような感じで、毎日がオーディションみたいなんです。ソロだと歌い方も含め、納得ができるところまで作ることができて、今回は自信作ができました」
虹コンは仲の良さも自慢だ。
「素でいられるグループなんです。中高時代、女の子の派閥に怯えるタイプだったので、どのメンバーとも仲良しって本当に居心地いいです。リーダーも熱いし、優しいし、声デカいし(笑い)」
「全農食の応援団」に就任している虹コン。りこぴんも食には詳しくなったという。
「食に関する#がメンバーで一番多いくらい、食の応援団のお仕事が大好きです。就任してからおいしいものをたくさん発信したくなりました。最近感動したのは、収録後に余った食材をリュックにいっぱいいただいて、番組で作ったカレーを再現したとき! 食材の違いでこんなにおいしくなるのかと驚きました。全農さんでいただいたお肉もメチャメチャおいしくて、食の応援団で良かったって(笑い)」
勢いと力強さだけでは成り立たない音楽を私なりに表現できたら
SNSでは新しい試みにもチャレンジしている。
「アーティストさんとコラボして“歌修行”っていう配信をやっています。ファンの方も『りこぴんの歌だ』って喜んでくださいました。できたら歌でフォロワーさんを集められるようになれたらいいですね」
心配性な一面もあるそうで。
「コロナ以前は毎日ライブがありましたからね。みなさんに忘れられないように供給を絶やさないようにしています。たまに供給過多になることもあるんですが(笑い)」
コロナ禍のいま、家ではどんなふうに過ごしている?
「最近は、ASMRを聴きながら、デコチェキを作っています。こういうの大好きなので1枚に30分くらいかけて作っています。あとタロットカードで占いを始めて、友達に『なんか悩みない?』って電話して、勝手に占ってます。そのうちみなさんの前で披露できるようになれたらと」
今後の意気込みを。
「6月にリリース記念のワンマンライブを予定しています。アコースティックコーナーも予定しています。勢いと力強さだけでは成り立たない音楽を私なりに表現できたらとライブに向けて頑張っています。ぜひCDも聴いてくださいね!」
(聞き手=岩渕景子/日刊ゲンダイ)
■ワンマンライブ「あなたへ~This song for you~」開催<予定>
6月7日、18時~@TSUTAYA O-WEST(東京・渋谷)
※詳細はHPで。