畑岡奈紗に問われるエースの真価…V逸なら「やっぱり勝てない」の烙印も【TOTOジャパンクラシック】
【TOTOジャパンクラシック】第2日
存在感を示すか。
首位発進の畑岡奈紗(26)が4打スコアを伸ばし通算11アンダーで申ジエ(37)と並び、週末に向かう。
その畑岡は、今季で米ツアー9年目で6勝を挙げている。13人が参戦している同ツアーで日本勢のエースといっていい存在だが、2022年の大会を最後に優勝はなく、16年のプロ転向時の目標だった「5年以内に制覇」と公言してきたメジャー優勝もクリアできずにいる。
その間、次々と米国へやってきた後輩たちの活躍はすさまじい。笹生優花(24)は全米女子オープンを2度(21、24年)制覇し、古江彩佳(25)も昨季、エビアン選手権に優勝。今季も西郷真央(24)がシェブロン選手権で頂点に立つと、ツアールーキーの山下美夢有(24)は全英女子のタイトルを取った。ルーキーといえば、竹田麗央(22)と岩井明愛・千怜の双子姉妹(23)も1年目で優勝。「日本のエース」も近年は影が薄くなりつつある。
ツアー関係者がいう。


















