米倉涼子「ドクターX」で視聴率女王アピール目論むも…立ちはだかる2つの大きな壁

公開日: 更新日:

 テレビ業界の視線は、10月期の秋ドラマに移りつつある。注目ドラマのひとつが米倉涼子(46)主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7シリーズだ。

「米倉は最近、自身のインスタに『ドクターX』の撮影のオフショットを載せたり、女性ファッション誌の表紙を飾ったりと、話題づくりに余念がありません」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 気合も入るはずだ。米倉は昨年3月に27年間所属したオスカープロモーションを退社。同4月に個人事務所を立ち上げてから、これが初の連ドラ主演となる。

「“視聴率女王”と呼ばれた米倉も、その座を綾瀬はるかに脅かされつつあります。米倉本人は、自信家の“大門未知子”と真逆の性格で、むしろ繊細でビビリといわれますからね。役のイメージが付きすぎることを嫌っていたのに第7シリーズを受けたのも、ここらで存在をアピールする必要を感じたからともっぱらです」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)

「ドクターX」はシリーズごとに数字を落としてきているとはいえ、2019年放送の第6シリーズも、その年の民放連ドラで最高の平均世帯視聴率を記録した。女王の健在ぶりを示すためにも、今回は失敗するわけにはいかない。注目を一身に集めたいところ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…