R-1に続きM‐1も毒舌が制す コロナ禍で“笑いのツボ”変わった?「悪口漫才」がトレンド入り

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「2019年に決勝進出し、大ブレイクしたお笑いコンビ『ぺこぱ』と比較する声があがっています。このころから、誰も傷つけない笑いがブームになりましたが、今年の3月に行われた『R-1グランプリ2022』(フジテレビ系)でも、ピン芸人『お見送り芸人しんいち』も毒舌な歌ネタで優勝していることから、《R-1しんいちでM-1ウエストランドは時代感じる。みんな抑圧されてるのね》などとコロナ禍で笑いが変わったと話題になっています。しかしながら両者ともプロですから、思っていてもなかなか言えないことをブラックユーモアで証言しているだけで、弱者批判や身体的特徴などを笑いに変えているわけではありません」(お笑いライター)

 M-1では、審査員のダウンタウン松本人志(59)が「こんな窮屈な時代なんですけど、キャラクターとテクニックがあれば毒舌漫才もまだまだ、受け入れられるって夢を感じました」とコメントしている。

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