坂本龍一さんの人生を彩った「7人の女」 ビートたけしも驚いた“モテ”の秘密とは

公開日: 更新日:

「コンサートの舞台美術を手掛けるアーティストで、坂本さんがツアーのスタッフとして招き入れたのが始まりだったそうです。米ニューヨークで生活を共にし、映像作家となる息子に恵まれましたが、事実婚を貫いた。最期をみとったのもこの女性です」と続けた。

■創作意欲と茶目っ気

 全盛期、噂になった女性はまだまだいて、戸川純や、かつてプロデュースを手掛けた女優の中谷美紀、女優の鶴田真由の名前も。映画「戦場のメリークリスマス」で共演するなど、親交のあったビートたけしも驚くモテぶりだったとか。

 坂本さんをよく知る周囲の関係者として、スポニチにはこんなコメントが。

「あれだけの才能の持ち主でユニークな人柄でもあったから、当然女性にはモテた。坂本さんも女性は大好きで、毎晩のようにお酒の席に女性を呼び出していた」

 構成作家のチャッピー加藤氏はこう言う。

「亡くなる直前まで創作意欲を失わず、最高のものをつくろうと一切妥協しなかった。そんな姿勢が『教授』と呼ばれたゆえんでした。つねに新鮮な刺激を求めていた人でもあり、自分の音楽にプラスになるなら、歌謡曲の仕事でも引き受けた。 また『オレたちひょうきん族』にゲスト出演してお笑い芸人たちと共演するようなちゃめっ気もありました。モテたのも当然でしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」