松本潤「どうする家康」視聴率上昇も…主役の“成長感”ゼロで目立つのは脇役の熱演ばかり

公開日: 更新日:

「マツジュンというより、脇役陣の大河って感じですよね」(テレビ誌編集者)

 21日に放送された嵐・松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」の平均世帯視聴率は21日放送回が11.5%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。前回(14日放送)の10.9%から上昇したものの、「この先、また下がる恐れもあります。1ケタ陥落の危機は去っていない」と、前出のテレビ誌編集者がこう話す。

「ネット上の書き込みに《この大河は脇役にスポットを当てて、そちらにしっかり演技をさせている》なんてのがありましたけど、まさにその通りですね。話題になるのは脇役陣の熱演、名演ばかりで、マツジュンについてはコメントがほとんどない。最近では、夏目広次役の甲本雅裕さんの泣かせる演技とか、武田信玄役の阿部寛さんの存在感は《さすが》でした」

■誰が主役か分からない

 その「阿部信玄」も、いよいよ“退場”。まだまだ瀬名役の有村架純(30)、織田信長役の岡田准一(42)、豊臣秀吉役のムロツヨシ(47)など主役級の人気俳優がズラズラと後に控えているが、このまま脇役が目立つという同じパターンの繰り返しでは、誰が主役の大河か分からなくなりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償