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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「シッコウ‼」準主演の織田裕二からは“新たな一面”を出そうとしているのが伝わってくる

公開日: 更新日:

 織田の名が広く認知されたのは24歳の時、出演した「東京ラブストーリー」(フジ系)だった。鈴木保奈美とのラブストーリーは役名の「カンチ」で呼ばれ親しまれ“月9”という言葉が生まれた。続いて織田が挑んだのが「踊る大捜査線」。「西部警察」のようなエンターテインメント性をなくして警察組織に踏み込んだ新しい形の警察ドラマで、織田は熱血漢あふれる青島刑事を演じた。人気シリーズになり、劇場版第2弾は興行成績173.5億円、観客動員1260万人を記録。織田の代表作になった。

「役のイメージが定着すると抜け出すまでに苦労する」という業界のジンクス通り、青島刑事を卒業した織田はその後、ヒット作には恵まれなかった。

 俳優としては伸び悩む織田の熱血ぶりを買ったのがTBS。1997年から「世界陸上」のキャスターに起用。13大会連続で務め、昨年7月に卒業した。私生活では「結婚しない俳優」と騒がれた時期もあったが、42歳で一般女性と結婚。長男も誕生した。55歳になった織田が新たな俳優人生のスタートに選んだのが今回のドラマだった。

「主役が多かった織田は、役作りから台本までこだわりが強く、監督や共演者と衝突を起こしたことが伝えられた。今は共演者も撮影環境も変わった。織田も昔のようなとがった部分もなくなり、新たな一面を出そうとしているのが画面からも伝わってくる」(テレビ局関係者)

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