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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「旧ジャニタレのため」の紅白歌合戦が44年ぶり出場ゼロ…NHKの“忖度枠”はこうして増えた

公開日: 更新日:

 変わって初出場は13組。今のところの目玉は大泉洋伊藤蘭の2人。どちらも思惑は透けて見える。大泉は紅白の司会も3度務めるなどNHKとは相思相愛。おしゃべりの期待も込めての選出だろう。

 キャンディーズで出場して以来46年ぶりにソロ歌手で出場の伊藤。今年は娘の趣里が放送中の朝ドラ「ブギウギ」でヒロインを務めている。例年、紅白に朝ドラ出演者が応援を兼ねて出演する。母子が揃って紅白の舞台に立つ。視聴者でも予想がつく演出は「目玉ですよ」のアピールかもしれない。

 あとは決まって小出しにする特別枠だが、今年も根拠の薄い「中森明菜出場」が報じられているが、難しそう。むしろ、来年の大河「光る君へ」で主演する吉高由里子の審査員は確実だ。吉高と同じ事務所の桑田佳祐がバーターで出場する確率の方が明菜よりは高そう。

 本来、バーターは事務所から頼むものだが、今回は局から事務所にお願いする形。芸能関係者は芸能界にある古き良き体質を根拠に「俳優がドラマでお世話になっていれば、そう簡単には断れない」という。

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