クロスバー直撃・渡邊センスの反撃は松本人志の援護射撃になっているのか疑問の声

公開日: 更新日:

 こうした渡邊の行動に松本のファンなどが反応し、《本当に許せないなら訴えたらどうですか》と応援する声もあるが、その行動に疑問の声も多い。

 なぜなら松本は昨年12月の「週刊文春」の報道に対し、発行元の文藝春秋に名誉を傷つけられたとして、5.5億円の損害賠償と記事の訂正を求め訴えている。この裁判の第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で行われる予定で、松本は1月22日には、《記事に記載されているような性的行為や強要はなかった》と主張している。

「渡邊さん自身が"潔白"と主張したいのはわかりますが、渡邊さんの話で連呼されるA子さんは、そもそも松本さんが文春の記事で訂正を求めている証言者のA子さんとは同じ人物なのかは不明。『A子さん』を連呼すると事実が混乱するから止めた方がいいという松本さんファンの声もあがっています。『FRIDAY』の報道姿勢を問うているのか、文春を含む週刊誌すべてを否定しているのかも曖昧で、松本さんへの援護射撃のつもりなら、逆に騒動を盛り上げてしまっている点で成功はしていない印象です」(芸能ライター)

 先輩を守るにはセンスある行動には見えないが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理