STARTO本格始動で際立つ日テレのシタタカさ…TV各局×旧ジャニーズ“蜜月濃度”には微妙な変化

公開日: 更新日:

 旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントらが移籍した新会社「STARTO ENTERTAINMENT」(福田淳代表取締役CEO)が10日に公式HPを更新。「当社と契約した28組295名のタレントたちとともに新たなステージへと船出いたします」として本格始動した。

 一方、同日、嵐は、新会社となる「株式会社嵐」の設立をスタート社のHP上で発表。「これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい」と表明した。

 旧ジャニーズ勢はエージェント契約とマネジメント契約のタレントが混在していると思われるスタート社、滝沢秀明率いる「TOBE」、そして、嵐やTOKIOなど“新会社設立組”の三つ巴状態で、旧ジャニーズ事務所の代表取締役である藤島ジュリー景子氏の変わらぬ影響力も取り沙汰される中、ズブズブの関係を築いてきたテレビ局の対応はまちまちだ。

「旧ジャニーズのタレントが出演する8番組を終了させ、新規の出演契約は行わない」としているNHKを筆頭に、フジテレビはTOKIO「トキタビ」など3番組を終了。テレビ東京も4月期の番組改編でも所属タレントを新規起用しない方針を示している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因