近藤真彦「うたコン」生熱唱に“怒りの声”もNHKの『旧ジャニ所属組NG』基準堅持が正しいワケ

公開日: 更新日:

藤島ジュリー景子氏はようやく関連会社3社の代表を退任へ

 民放テレビが『STARTO』のタレントを起用している中で、NHKは一線を引いている。5月22日の定例会見で、稲葉延雄会長が「被害者への補償や再発防止策が確実に実施されていることが確認されるまでは当面、新規の出演依頼は行わない」と従来の方針を継続すると明言している。

「『STARTO』から独立が相次ぎ、事務所に人気タレントがいなくなれば、ジャニー氏の性加害の温床となった"圧力"を掛ける土壌がなくなる。だから、NHKの『独立組の出演はOK』という基準は大きな意味を持つ。近藤真彦は独立したからNHKに出ても問題ない。ただ、マッチは昨年、性加害問題について『いつかは話す時期が来ると思う』と言っていた。これについては喋るべきでしょう。物事は風化が一番怖いんです」(前出の週刊誌記者)

 NHK会長の"再発防止策の確実な実施"とは何を意味するのか。

「旧ジャニーズが本当の意味で解体すること以外ないでしょう。彼らは『再発防止特別チーム』の調査報告書にあった"解体的出直し"を遵守しないといけない。昨年10月、ジャニーズ事務所の社長を務めていた藤島ジュリー景子氏は『今後私は全ての関係会社からも、代表取締役を降ります』と発表したが、8カ月経った今でも関連会社3社の代表を務めている。近々退任するとの報道がありましたが、メディアは監視し続けないといけない。そうしないと、また元の体制に戻る可能性もあり得ますよ。そもそも、旧ジャニーズの全てを知ると言っても過言ではない元広報担当の白波瀬傑氏はいまだに表舞台に出てこない。彼が記者会見で洗いざらい話さない限り、ジャニーズ問題の幕引きはできません」(前出の芸能担当記者)

 昨年10月の2度目の会見で、『SMILE-UP.』の東山紀之社長は白波瀬氏の登壇について「白波瀬さんにはやはり、説明責任があると思うので、うちの事務所に携わってくれた人たちに協力を仰ぎたいなと思うので、それも含めて検討していきたいと思う」と話していた。しかし、それ以来会見すら開かれていない。問題が解決したとは言えないまま、旧ジャニーズ事務所と大手メディアは元通りの"蜜月関係"に戻ってしまうのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  4. 4

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  5. 5

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  1. 6

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  2. 7

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 8

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  4. 9

    女優・烏丸せつこさんは郷里の滋賀に引っ越し、2歳下のダンナさんとラブラブ生活

  5. 10

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  2. 2

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  3. 3

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  4. 4

    青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った

  5. 5

    巨人・阿部前監督が球団復帰へ着々 「辞任4カ月での出戻り」は毒になるか、薬になるか

  1. 6

    佐々木朗希の最悪すぎる“退団劇”…ロッテから優秀スタッフ3人を引き抜き、大顰蹙を買っていた

  2. 7

    元関脇嘉風・中村親方〈1〉なぜ「朝稽古をしない」のか? 角界の常識から“あえて外れる”部屋づくり

  3. 8

    桑田真澄氏の発言が波紋 巨人の内部事情暴露のやけっぱち…来季監督の芽は完全消滅か

  4. 9

    六代目との抗争終結で勝ちどきをあげているのは絆會

  5. 10

    コメ農家廃業ラッシュ&米国産ジャガイモ輸入解禁に生産者猛反発! 農水省にはブーイングの嵐