羽賀研二“息をするように嘘をつく”トラブルと暴力団交際の原点…「3度目逮捕」にアンナも騙された!

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羽賀容疑者の本性を見抜いていたのは梅宮辰夫さんだけだった

 2人の交際の顛末は周知のとおりで、ペアヌード写真集の出版などで"平成バカップル"としてワイドショーを賑わせた。父・辰夫さんから“稀代の悪”と烙印を押された羽賀容疑者は、その後も悪事に手を染めることに。前述の未公開株詐欺事件では、ボクシング元世界王者の渡辺二郎容疑者らと逮捕されている。

「当時、渡辺は山口組系の極心連合会(その後、解散)の相談役で、羽賀の暴力団人脈は渡辺をきっかけに広がっていった」(前出・週刊誌記者)
 
 羽賀容疑者は07年の未公開株事件で詐欺・恐喝未遂の罪で起訴され、2019年には、財産隠しの偽装離婚では元妻とともに強制執行妨害罪で起訴されている。
 
「1回目が懲役6年、2回目が1年2か月の実刑判決で服役し、21年の出所後、羽賀は人材派遣業のほか不動産業で生計を立てていると語っていました。YouTubeのほかに配信番組にも出演、メディアのインタビューにも積極的に応じて更生をアピール。芸能界復帰を目論んでいました」(前出・芸能ライター)

 元恋人のアンナが乳がんステージ3Aで闘病中であると報じられると、羽賀容疑者は「負けないで!必ず勝てます」とエールを送っていた。さんざん痛い目に合わされてきたアンナも、今回ばかりは羽賀容疑者が立ち直ったと本気で思っていたようだが、すっかり騙されたことになる。

「巧みなトークで多くの女性を落としてきた羽賀ですが、息を吐くようにウソをつく本性が白日の下に晒されました」(前出・芸能ライター)

 口先三寸で生きて来た羽賀容疑者の地金は変わらない。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

◇ ◇ ◇

 故・梅宮辰夫さんはなぜ、羽賀の本性を初めから見抜いていたのか。●関連記事【あわせて読む】愛娘の元彼・羽賀を“希代のワル”と見抜いた梅宮辰夫の慧眼…に詳しい。

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