食事量は減らさず 「カサ増し料理」で楽ちんダイエット

公開日: 更新日:

 写真を見てほしい。ダイエットした男が、太っていたころのジーンズをはき、ウエストがダブダブなことに驚いている。パッと見て、拳が丸々一つ入りそうなほど余裕があるが、つらい食事制限や苦しい運動を続けたわけではない。毎日毎日、妻の料理を“食べた”だけで、ピーク時の105キロから1年で25キロも体重を落としたという。

 実はこの人、女性誌「saita」と連動するネットブログ「ダンナさんヤセさせ部」に投稿されたダイエット成功者。タイトルの通り、世の妻は、自分の手料理でいかに夫をヤセさせるかを競っていて、そんなごはん作りがブームなのだ。

 そんな折、投稿レシピをまとめた「ダンナさんヤセさせごはん260」(セブン&アイ出版)が出版され、話題を呼んでいる。

「食事だけでそんなにうまくいくか」と不信感たっぷりにページをめくると、ほかにもダイエットの成功者3人が写真入りで登場。減量結果だけ並べると、「4年で20キロ減」「3カ月で9キロ減」「2年で4キロ減」という具合。最後のひとりは元が細いから、減量幅が少ないが、ほかの3人はかなりの成果だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁