胃がんや狭心症のサイン…「いつもの胸焼け」が命取りになる

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 特に「早食い」はキーワードになる。ボリュームのある食事が一時に食道を通るので、広がりやすく、収縮力が弱まり、胃液が逆流する。

「50歳を越えている、肥満や大食い、または逆にやせ過ぎといった人には、まず食道裂孔ヘルニアを考えます。横隔膜には食道が通る穴があり、それが食道裂孔です。食べたものが通る時以外は食道裂孔で食道を締め付けています。それがゆるんで胃の一部が飛び出したのが食道裂孔ヘルニア。加齢とともに起こりやすくなりますし、先に挙げたタイプの人は常に圧がかかっているので、食道の締め付けがゆるくなりがちなのです」

■心筋梗塞の自覚症状の場合も

 ストレスが強い、胸焼けとともに胃の痛みもしょっちゅう感じるといった場合は、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍の可能性を思い浮かべる。

「慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍の場合、ピロリ菌の検査も必要です。胃がんの発症に関係しているので、ピロリ菌がいることがわかったら、除菌治療を受けるべきです」

 胸焼けが数週間を越えても続いている。その程度が強くなっている。食欲もなく、胃痛もある……。もしそうなら、胃がんをはじめとする消化器系のがんかもしれない。

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