バナナマン日村で話題 「インプラント500万円」どんな治療?

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 元NHKアナウンサーの神田愛花(34)との熱愛が報じられて、時の人になったお笑いコンビ・バナナマン日村勇紀(42)。熱愛よりも驚いたのは、日村が歯のインプラントに500万円もかけていたことだ。インプラントは保険診療外。歯の治療に数百万をかけるって、一体どんなことをするのか。「もろずみ歯科」の両角旦院長に聞いてみた。

 1本35万円が一般的で、内訳は、(1)インプラント埋入手術(2)アバットメント(上部構造とインプラント体を連結させる部分)作製(3)上部補綴物(かぶせもの)です。例えば、歯が全くなく無歯顎の場合を考えてみます。インプラント埋入本数は、上顎6本以上、下顎4本以上が必要になります。単純に10本×35万円で、これだけで350万円になります。

 人は上下で28本の歯があるので、これだけでは隙間だらけの歯になってしまいます。例えば、骨の状態が良く、支払いに余裕がある場合、固定タイプのブリッジとなります。これだと500万円オーバーになることもあります。インプラントは本来ある自前の歯と違い、治療後のメンテナンスが必要になります。またインプラント体はチタン等の金属です。スケーリング(歯石除去)時の器具などで、本体を傷つけてしまうことがあるので、技術の高い衛生士さんにかからなくてはなりません。

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