脊柱管狭窄症は「どのくらい歩きたいか」で治療法が変わる

公開日: 更新日:

 Aさんは調子がいい時は1時間ほど歩けるが、悪い時は15分ほどで足が痛くなり歩けなくなる。Bさんは、歩ける時間は最長で30分、最短で10分だ。

 AさんとBさんを単純に比較すると、歩ける時間が短いBさんの方が積極的な治療が必要に思える。しかし、脊柱管狭窄症ではそうとは限らない。

「Aさんは野鳥の写真撮影が趣味で、長時間歩くことが多く、15分ほどで歩けなくなることに不満を抱いている。一方、Bさんはほぼ車移動で、自分で歩く時間はごく短く、10分しか歩けなくても問題を感じていません。つまり、積極的な治療を必要としているのはAさんで、Bさんはそうでもないということになります」

「家から駅までの道のりが徒歩20分。足が痛くてその距離を歩けないので困っている」「旅行が好き。友達と長時間歩き回れるようになりたい」など、人それぞれ、生活スタイルや生き方によって、必要とする“歩ける時間”は違う。間欠性跛行で歩けなくなるまでの時間と、治療の効き目を対比させ、治療法を決める必要があるのだ。

■“歩ける時間”が得られないなら手術

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る