耳の遠い老人の“聞こえ方”が分かる「ジェロトーク」って何?

公開日: 更新日:

 年を取ると、誰でも「聞こえ」は悪くなる。しかし、対応する側は「子供に諭すように話しかけなさい」といった前近代的な方法論がまかり通っている。ここに科学や工学を持ち込むとどうなるのか? 登場したのが、高齢者の耳にどのように聞こえているかを模擬体験する音声システムアプリ「ジェロトーク」(ジェロとはギリシャ語の老人)だ。

 開発したのは、コールセンターのサポート業務を行う「TMJ」と「東京大学」、加齢性難聴の専門家「オトデザイナーズ」の坂本真一氏ら。高齢者の「聞こえ」に科学的・工学的なアプローチを加え、高齢者対応の話し方を作り上げた。「ジェロトーク」をコールセンターのオペレーター研修に利用して、売り上げを飛躍的にアップさせている企業が増えているというから驚きだ。

 実際に記者も「ジェロトーク」を体験してみると、くぐもったような、電波の悪いラジオを聞いているような感じ。声に抑揚がない。田舎のおばあちゃんの耳にはこう聞こえているのだ。

■導入したコールセンターで成果アップ

 改めて、「ジェロトーク」の開発者である坂本氏に聞いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  2. 2

    【速報】森保一氏が代表監督退任、ベルギー1部シントトロイデン指揮官「就任内定」の仰天情報

  3. 3

    横浜・織田翔希「やっぱり巨人に行きます」なら大波紋! メジャー最大12球団の熱烈ラブコールを袖にする代償

  4. 4

    森下暢仁は「5年25億円」、床田寛樹は「4年16億円」…巨人が画策する広島FA両腕ダブル取りの勝算

  5. 5

    JFAに激震! 岡田武史副会長“ブチギレ電撃辞任”の深層…宮本恒靖会長が踏んだ「2つの地雷」

  1. 6

    戸田恵子69歳が34.3キロまで激痩せ…伊東四朗は引退、山﨑努はがん闘病を経て現役続行と注目される「老い」との闘い

  2. 7

    ゴジラ松井巨人の独壇場に待った! ライバル2球団が水面下で進める「本気の補強」…FA市場で争奪戦勃発へ

  3. 8

    (6)甲斐拓也が松井巨人に“切られた”本当の理由…成績低迷に加え「福岡帰省連発」でもヒンシュク買っていた

  4. 9

    異色ラブコメディー「逃げ恥」は星野源&新垣結衣でなくては成立しなかった

  5. 10

    芦田愛菜「マルモのおきて」以来のヒット作「南田南弁護士」でついに“覚醒” の舞台裏

おすすめ求人情報

登録販売者
株式会社ベイシア 群馬県 高崎市 アルバイト・パート
時給1,220円
倉庫/配送フォークリフトドライバー、倉庫作業スタッフ
株式会社ロジテムツムラ 茨城県 阿見町 契約社員
月給22万円~
半導体装置部品入庫・出庫・出荷梱包作業
株式会社アルビス 群馬県 太田市 派遣社員
時給1,300円
物流倉庫内での搬送作業/静岡県掛川市
株式会社アイエーイー 静岡県 掛川市 派遣社員
時給1,250円
Sponsored by 求人ボックス