食べ過ぎの脂肪肝に有効 「エビ&カニ」エキスの威力

公開日: 更新日:

脂肪肝や肝硬変はお酒の飲み過ぎのせい」と思ったら大間違いだ。最近は酒で肝臓を壊す人は減っており、食べ過ぎや運動不足、糖尿病などが原因の「非アルコール性脂肪性肝疾患」(NAFLD)が増えている。単なる脂肪肝なら焦る必要はないかもしれない。しかし、脂肪肝が一歩進んだ「非アルコール性脂肪肝炎」(NASH)となると話は別だ。肝細胞が線維化し、10年以上経つと肝硬変や肝臓がんになる可能性がある。そんなNASHの改善にエビやカニのエキスが有効だという。金沢大学医薬保健研究域付属脳・肝インターフェースメディシン研究センターの太田嗣人准教授(顔写真)に聞いた。

 田中竜太郎さん(仮名、55歳)は出版社に務めるサラリーマン。日頃の不摂生がたたり、大学卒業直後に82キロだった体重は数年前に100キロを超えた。会社の健康診断では毎回、「脂肪肝」を注意されていた。それでも「死ぬわけはないし……」と、高をくくっていたという。

「ところが、この1年、やたらとこむら返りを起こすようになったのです。最初は夜間だけだったのですが、最近は昼間でも全身がつる。体がだるく、風邪の症状がある。しかもお腹が張ってトイレが臭うようになった。おかしいと思って病院で診てもらったら、糖尿病に加えて肝硬変の一歩手前の脂肪肝炎だとわかったのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外