結核、紫斑病乗り越えた 医師・梅木信子さんの長寿の秘訣

公開日: 更新日:

 今は、健康診断で「どうしても」ってお願いされた時しか診察はしていませんけどね。だって、私が行ったら“老害”よ。私が転ぶんじゃないかって、周りが余計な心配しなきゃいけなくなるもの。

 最近は、年寄り病の「脊柱管狭窄症」ですね。おじぎすると治るから、時々、おじぎしてます。それと、舌の味蕾が減って味が濃くなりがちだから、なるべく薄味にするようにしています。メガネは“シミ隠し”でかけています。かけなくてもあまり変わらないのよ。

■あと1年、生きれば幸せ。それまでに“宿題”を終わらせます

 長寿の秘訣? みなさんに「自然に生きなさい」って伝えたいですね。私は自然児、疲れたら寝る、お腹が減ったら食べる。よく年寄りは居眠りしてるでしょ? あの、ほんの数十分で数時間分の効果があるんですよ。眠くならなきゃこれ幸い、人生が長くなると思えばいいじゃない?

 大学の同級生は150人いたのに、もう8人しかいないの。首席だった人がね、いまは認知症だそうです。私はビリッコでした。頭の良さと、健康は関係ないのね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が招いた「対中損失」に終わり見えず…インバウンド消費1.8兆円減だけでは済まされない

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    「NHKから国民を守る党」崩壊秒読み…立花孝志党首は服役の公算大、斉藤副党首の唐突離党がダメ押し

  1. 6

    国民民主党でくすぶる「パワハラ問題」めぐり玉木雄一郎代表がブチ切れ! 定例会見での一部始終

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  3. 8

    男子バレー小川智大と熱愛報道のCocomi ハイキューファンから《オタクの最高峰》と羨望の眼差し

  4. 9

    長女Cocomiに熱愛発覚…父キムタクがさらに抱える2つの「ちょ、待てよ」リスク

  5. 10

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ