狭心症、脳梗塞リスクも高く 夏バテに潜む低血圧を侮るな

公開日: 更新日:

「低血圧を侮ってはいけません。放っておくと不整脈や狭心症、心筋梗塞脳梗塞などのリスクが高くなります。最新の研究では、糖尿病の人の低血圧死亡リスクが上がることも分かっています」

■休息とスタミナ料理だけでは治らない

 それにしてもなぜ、夏場に低血圧の症状が出る人が多いのか?

「自分では低血圧に気がついておらず、一般的に血圧が下がる夏に自覚症状が出るのでしょう。そもそも、低血圧は発見しづらい病気です。病院で血圧を測定すると、緊張感からか本来の血圧よりも20~30㎜Hg高くなることが多い。そのため高血圧は発見されても、低血圧は見逃されてしまうのです」

 また、低血圧の診断は単に100㎜Hg未満というだけでなく、あおむけに寝た状態と立った状態でそれぞれ複数回血圧を計測し判断する医師もいる。そのため、なかなか診断されないという。

「夏は冬に比べて一般的に血圧が5~10㎜Hgほど低い。喫煙者や肥満の人はその差がさらに大きい。寒い時季に血圧を測って、“自分は正常だ”と思い込んでいる人も多いのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に