【うつ病】抜け出す努力をしてください。数年かかります

公開日: 更新日:

 担当医はそう診断し、さらに付け加えた。

「なぜ、うつ病にかかったかなどと原因を追究しても無駄なことです。それよりも、うつ病から抜け出す努力をしてください。精神的にも肉体的にも、元に戻るまで数年ぐらいかかると覚悟してくださいね」

 診察料は3割負担で約6000円で、「抗うつ剤」を処方された。

 現在は抗うつ剤の医薬研究が進み、「ベンラファキシン」(商品名イフェクサーSR)といった有効な薬も登場している。

「でも、私が処方された医薬品は名前も忘れましたけど、精神安定剤のようなものだったでしょうか。同じ病院にその後2度ほど薬をもらいに行きましたが、面倒になってやめてしまいました」

 こう回想する越川さんは、うつ病から抜け出すまで数年どころか、今年の春先まで10余年の歳月を費やした。

 脳のシステムが侵されるといわれるうつ病だが、実のところ原因はまだ鮮明になっていない。そのため、特効薬もないのが現状だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外