マンモだけ? 次の乳がん検診は「乳腺濃度」も要チェック

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 こう指摘するのは、日本乳癌学会乳腺専門医で、濱岡ブレストクリニック院長の濱岡剛医師。日本人は高濃度、あるいは不均一高濃度の乳腺が多く、その率は「10人いれば半数以上」(濱岡医師)だという。しかも、年齢を重ねても高濃度の人も珍しくないので、マンモしか受けていなければ、本当の意味での「異常なし」ではないかもしれないのだ。

 乳がんも他のがんと同様に、早期発見・早期治療が生存率に寄与することは言うまでもない。早期に発見できれば治療の選択肢は多く、胸にどこまでメスを入れるか、胸をどこまで取るかも変わってくる。

■年1回は超音波検査を

 濱岡医師は、「乳がん検診で理想的なのは、マンモに加え、乳がんの早期発見につながるもう一つの検査法である『超音波検査』を受けること」と言う。

 諸事情で両方が無理なら乳がんの早期発見に、よりつながりやすい超音波を毎年受け、マンモを2年に1回受ける。それも無理ならせめてマンモで乳腺濃度をチェックする。そして、高濃度や不均一高濃度と言われたら超音波を受ける。そうでないと、せっかく検診を受けているのに、乳がんが発見されないままに終わる可能性があるのだ。

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